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ひんやり感

ブログです。

理想的なトリップに関する覚書

心を揺らがすムードは欲しいけど、無駄な力を抜いて生きていくために邪魔になるもの、酒や煙草、薬、憎悪や不安やセクシャルな要素には頼りたくない。そのようなムードに揺さぶられると、後々、あまり善いとは思えない方向に心のベクトルが傾いていくのを感じる。副作用があり、それ自体目的化してしまうような薬があるというのは、あまり善い事とは思えない。

確かに、病的なものの心地よさというものはあると思う。だけど、そういうものに寄り付く人々が持っているオーラは灰色に濁って、くたびれてくすんでいるようなところがある。実際に見える訳じゃないけど。それが俺は好きじゃない。

そのような人でも美しく見える時があるけれど、その人の持つ穢れのようなものが美しいのでは無いと思う。同じ病気を持つ人間に対する親愛というのは確かにあるけれど、その時美しいのはその病気でなくその親愛だろう。

俺は澄んでいる人間をより美しく思う。神経症的な無菌主義のことを言っているのではない。円く、調和のとれた人間。

だから、何かもっと違う物から魔術的な力を得た上で(ある意味での『魔法』として芸術に向かいたくは思う)、生活全般に善とみなせるベクトルの変化が起こるものを作れたら、と思った。