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月が咲いていたので、詩を書いた(2)

詩を書いた。

数日前(アホなのでいつか忘れた)の満月が、花びらのような光に囲まれて、さらにそのぐるりに、ほんのりと虹の輪を作っていて、それに感動したから。

輪っかになってる虹なんて初めて見たし、それがこんなにも花のような月から、本当に花の香のようだった。

おれは浮足立ち、とにかく月の花の詩を書かなきゃいけなかった。

 

数日かけて改稿したので、これから(1/12)再投稿する。

実際にそんなことは無かったかも、という箇所を削り、こんな事もあったな、というものを書き加えて、要らない部分を間引いたりした。

内容は依然として変わらない。

月がきれいだな、おわり、である。

やはり意味など無い。(忙しい方向けの要約)

極力心を込めて書いた。

時間があったので幾らか書き直したところだ。

上手くなるのを待っていたらジジイになっちまう、とラモーンズの人が言ってたので、再び公開する。ただし、ラモーンズは上手いのだ。

 

花について その二

 

宵闇に袖を引かれて外に出る。

昏い軒並みの水面には、

日の出のような月がある。

冬は冷氣のハープを爪弾き、

或いは夜想曲の調べを聴いて、

街は清冽な氣勢を帯びる、

しんと鎮んだ、路の果てまで。

 

青く玲瓏な夜空が拡がり、

星の砂糖はきらきらと溶け、

子供のような満月が、大人しく、

たんぽぽみたいに咲いている。

その花の浅く明るむ周縁に、

円い仄かな虹が薫ると、

誰か見付けた瞳にも似て、

心は真昼のように明るい。