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強制プチ断食の感想文

家を出てから帰宅するまででだいたい20時間といったところだろうか、なんというか完全に阿呆である。今日はうっかり二度寝してしまったので、シャワー即出勤という感じだったが、それでも五時には家を出たのだ、「おはスタ」が放送される1.75時間も前のことだ、60×0.75が45になるのは、どうも納得がいかない。上記の全てはどうでも良いことだ。

 

コンビニ自販機ってみんな見たことあるかな?自販機にファミマのロゴとかついてて、おにぎりとか売ってるものです。それで昼飯としてカップ麺を買ったのだけど、最近増えた慣れない仕事にまごついて食いそびれ、締めの書類仕事にも何かと躓きまくり、上司に電話で泣きついて助け舟を出して頂いたにも関わらず、一通り仕事を終えた頃にはもう22:00を過ぎていた。だからおれの今日の食事は野菜ジュース一缶、以上だ。おれはこの一日を強制プチ断食と名付け、職場を後にした。これも又どうでも良いことである。

 

今も新宿駅などという訳のわからない場所で乗り換えの電車を待機しており、夕方頃にパートナーのさとこへ向けて「今日はそんなに遅くならなそうだから家かえったらエビとココナツミルクのカレー作るぞい!」みたいなラインを送りつけていたのだが、結局そのカレーはさとこが作ることになった。(すまんな…)23:19現在、東京都八王子市のどこかでは数名の居住者がカレーを食べ終えて一息ついている頃だろうと推測される。

 

こんなに働いていては人権が奪われてしまう…などと十代の頃は折に触れて思っていたのだが、思い返してみると、おれは幼少時から適当にいじめられたり仲間外れにされたりしてきた者であるし、そのような処遇を受けるにあたり、無能だというだけではないある種の浅はかさが基本的性質として備わっているのだから、人権など始めから無かったのではないかという気もする。

 

あるいは、世捨て人を気取っているうちに、掃いて捨てるほどいる掃いて捨てられるようなだっさいだっさい奴に成り下がってしまったのかもしれない。それにしたって、今更嘆いたところでなんになるのかと思う。なるまい。おれは精神年齢五歳、超合金オリハルコン労働者としての生活を甘んじて継続している。

 

本当はどこに居たかったの?と訊かれて「日本」と答えることは無いだろう。しかしおれの生まれも育ちもアメリカだった場合に「アメリカ」と答えることも無いかもしれない。フィリピンとかベトナムだったら、もう少し故郷を好きでいる人間になれたかもしれないと思う。それはただのファンタジーである可能性が高い。

 

何が言いたいって、早いところこの世から出ていきたいのだが、この世の外とでも呼ぶべきどこかがあるとするならば、それも又この世の一部なのだろうとおれは考えている。彼岸には彼岸すらない。それは恐らく真理だと思っている。昨今流行りの転生系物語に一言申し上げる機会があるなら、おれが選ぶ言葉は「お前らみたいな他力本願型の空想依存者のせいでオウム真理教とかが流行るんだよ、●んじまえ」である。

 

だからおれは自民党のボケカスが「憲法から人権のくだりを消したいんですよね〜、あれもアメリカが考えたやつなんで。へっへっへ」とか言っていても、そういうゴミカスゲロおじさん達に清き一票(笑)を入れる馬鹿共がウヨウヨしてる世の中でも、自殺を選ぶ気はない。確かに社会の重圧で精神を病む人は幾らでもいるが、おれに関しては殺してみやがれと思っているんですよ。ていうかきいてくれよ、おれの曽祖父は現行の日本国憲法草案をGHQに持ってったらしい。だから、憲法は一から十までアメリカが作った、とか言ってる奴がいると踏み潰したくなるんだよ。くだらないカスみたいな子孫の一人として。ソースはWikipedia(笑)ですけどね。。

 

杉森 孝次郎 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%A3%AE%E5%AD%9D%E6%AC%A1%E9%83%8E

 

この浅薄な文章をここまで読めば言わずもがなだが、おれは何かの学者でも無いし、その他いかなる役にも立たないものであって、隙あらば「曲なれば則ち全し」とか言って部屋で体育座りしてるような奴だけど、世の中が平和になってほしいとは毎日毎日思っている。なんだかあまり良くなる気配がないので、とりあえずカナダに住んでみたいなあ、と思っている今日この頃である。

 

遥かカナダ…